弊社販売のSinco Tech DO909とGRID Racingオリジナルカスタム デジタルインフォメーターお取り付け時の注意点を記載致します。
弊社販売の本製品につきましてはお客様の取付ミスによる破損も保証期間中であれば無償交換しております。（破損条件により例外あります。破損時は代表メールまでお問い合わせ下さい。info@grid-racing,net）
連続再起動の例
本機をお取り付け後、走行中に連続して再起動することがあるとのお問い合わせを頂きました。
本機は配線がショートすることで安全上再起動する仕組みとなっております。
特に振動の多い車両やオーディオデッキからの配線引き出し、自作スイッチ・照明など純正状態と異なる配線の多くが、１２ｖ線とボディ、またはほか配線との接触が発生しうることがあります。
走行中連続して再起動することは液晶部やセンサー類に大きな負荷をかけ、本体破損に繋がります。
センサー破損の例
接続端子カシメの際、被覆が十分にめくれておらず、通電不良を起こしていました。
圧力センサーの為、電源/アース/センサー出力の3極あり、うちアース/センサーが通電と絶縁を繰り返していました。結果圧力センサー破損となりました。
液晶パネル破損の例
DO909を分解しGRID Racingオリジナルカスタムモデルを模した仕様にお客様自身で行われた結果、液晶部分が外装に直接圧着し、破損しました。
これにより、起動時の液晶出力不良を引き起こし、起動時画面が真っ暗なままとなりました。
有償での交換となりました。
外装変形
起動時の画面表示にノイズが発生し、たびたび画面が映らないことがあるとのトラブル
外装にへこみと変形が見られました。
液晶固定用の穴にクラックが発生している事から、強い力で入力があったと推測されます。
また、本機モニター部は外装と基板、液晶が隙間なく埋め込まれています。
ABS樹脂製の外装ですが、強い力で押し込むと、内部基板の破損だけでなく液晶破損も招きます。